白砂文芸・ラノベ ページ数 431ページ 発売日 2013/06/13 作家名 鏑木蓮 予備校生、高村小夜が一人暮らしのアパートで殺害された。出入りが目撃された中年男性が捜査線上に浮かぶ。 心の動きに捜査の主眼を置く下谷署の目黒は、小夜を知るにつれ、援助交際の線を捨てて事件に迫った。 小夜が歌に詠んだ故郷、京都府の山村で目黒が掴んだ事実とは。 哀しい真相が隠された、切なさ溢れるミステリー。